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閑話休題 [日記]

このところすっかりBlogの更新が出来てないッス。
サボってるのが半分、諸々やることが多くて手が回ってないのが半分ってとこ。

多分、5月から新しい会社に勤め始めたら
少なくとも最初だけでも、更新のペースはもっと落ちるでしょう(^_^;)

Blog・・・
巷で流行ってるなーと思ってやり始めて、
特にテーマも決めないで思いつくこと書いて、
見てくれたりコメントいただけるととっても嬉しかったりして。
書くのが飽きちゃったとか、嫌になったとかってことはないんだけど、
何だかなーと思うこともあったりして、
ちょっとペースを落として、ひと休み期間って感じ。

久しぶりに書いてみたけど、
「更新」などと言えるもんじゃなくて、
ほんの気休めの(?)日記程度なのでした。


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宗教ってナンだ? [日記]

また新興宗教の不祥事がワイドショーネタになっている。
それにしても、まだ疑うことを知らない子供はともかくとしても、
大人がこうも簡単に入信してしまうというのはいったい何なのだろう。


以前、キリスト教のある宗派の宣教師の人と知り合いになったことがある。
所謂新興宗教というものではなく、
上智大に講師として勤めながら宗教活動をしている人たちで
正直、知り合った当初は、やっぱり自分の中で抵抗があったのも事実だったけど、
本当に信頼できる人たちだった。
自分は宗教的な話はさっぱり分からなかったけど、上智の中にある教会や
隣のイグナチオ教会にも何度か行った。
結婚式場によくあるオモチャみたいな教会とはワケが違うな~というのが感想だった(笑)

その人たちと何故知り合ったかといえば、
その当時付き合っていた彼女を通じてだった。
元彼女は精神的に不安定になり易くて、
普通に接していられる時とそうでない時のギャップが大きかった。
家族の環境とかの影響だったのだと思う。
でもその宣教師の人たちと知り合って、いい意味で随分変わった。
何年か前に別れちゃったんで、その後どうかは分からないけど、
今でもきっと何かしらの助けにはなっているんだろうなと思う。

ワイドショーを騒がせるような怪しい宗教と、
その宣教師の人たちとの違いは何か、一目で分かるものがある。
恐怖によるマインドコントロールと、
「~しなさい」という命令。
この2つの有無。
怪しげな宗教の決まり文句は、
「寄付しないと地獄に落ちますよ」ってな調子だろう。


僕の元彼女にとって、宣教師の人たちが教えてくれたことと言うのは、
反論を恐れずに言えば、「人間として不完全過ぎる部分を補うための何か」だったのだと思う。
彼女が新興宗教などでなく、まともな教えを説いてくれる人と出会えたのは、
偶然であれ、それを見抜く分別が彼女にあったということかもしれない。
完璧な人間などいないわけで、弱い部分など誰にでもある。
それを補い得るものを何に求めるか、
所謂新興宗教にはまる人との境など紙一重かもしれない。


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こんなモノ・・・いらんっ! [日記]

もう15年か、20年近く前になるかもしれないけど、
大橋巨泉がMCで「こんなモノいらない」という番組があった。
(確か日テレ。。。日曜夜9時とかだったような。。。)

日常身の回りにあるものの中から、
不必要なもの、無駄なものを取り上げて掘り下げていく・・・
というような番組だった気がする。

どんな内容・テーマをやったかまで覚えているわけじゃないけど、
一つだけ、今でもはっきりと覚えているテーマがある。

それはこの番組の最終回で取り上げたテーマ。

その当時も今も、バラエティ番組の最終回というと
総集編みたいなことで内輪ウケしてお茶を濁すパターンが多いなかで、
そこは巨匠大橋巨泉、やってくれました。


 

「こんなモノいらない」の最終回のテーマ、

国境。


・・・巨泉恐るべし。
このテーマをやりたいがために
この番組をやってたんじゃないかってくらい見事だった。

正確な年数は覚えてないけど、
自分がまだ中学生か小学生だったような気がするから
この番組がやっていた頃から少なくとも15年~20年は経ってるはず。
もっとかなぁ。。。
子供心に、「こんなモノいらない、国境」と聞いて
なるほどと思った覚えがある。

でも今、”こんなモノいらない”を挙げるとしたら
相も変わらず、「国境」もその一つに挙げられるに違いない。

ない方がいいと、誰もが思っていたとしても
何故かあるもの、何故か生まれてしまってなくならないもの・・・・・
国境がそうなのかは分からないけど、
他にもそういうものは沢山ありそうだ。

テレビをつける。
報ステではタイミングよく竹島問題のことをやっていた。
どちらが良い悪いの話はともかく、
国境といういらないモノのおかげで、他の紛争というもっといらないモノまで
生まれてる例だと思った。

・・・・・。

そろそろ退職の準備で、自分の机を整理し始めた。
ここでも「こんなモノいらないっ!!」っていうものがたくさんあった(笑)


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春眠、暁をおぼえず [日記]

春。。。ぽかぽか陽気だと眠くなるものです。

そうでなくてもネコは寝てばかりだけど、
我が家の2匹も気持ち良さそうにお休み中。

そこへオジャマしちゃいました。

 

上から見るとこんな感じ。
一緒のベッドで、もはや一つの物体と化してます。

しかし体の大きさが違うコト。。。
チョコ(白茶)とチコ(グレー)は1年くらいしか違わないけど、
チョコは何故か大きく育っちゃいました。


で、チョコはすやすや寝てるのに、チコがもぞもぞ。

 

むむむ。。。もぞもぞ。。。


 

 。。。

 


 

 む、むぎゅっ。。。

 

 

 。。。

 

 

 こ、こら~

 

 

。。。



 

うんせ、うんせ

 

 

ん・・・・・。



 

じろり

 

ハイ。。。ジャマしてごめんなさい。。。

2匹でゆっくり寝てください。。。


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反面教師にされる教師 [日記]

教師の不祥事が相変わらず多い。

今日はこんなニュースが載っていた。
http://www.shizushin.com/local_social/20050401000000000004.htm

他にも、模造刀を振り回すだの、R15指定の映画を中学生に見せるだの
この1週間くらいでも3面記事になるようなニュースが随分あった気がする。

このテの話を聞くたびに疑問に思うんだけど、
こういうことをしたら問題になるかもしれないとか、
せめてそれくらい考えられないものかね?
まぁ、そんなことさえ考えられないからこそ、
こんなニュースになっちゃうんだよなぁ。

こういうのって、何なんでしょ?
教師という職業だから余計に目立つというのもあるのかもしれないけど、
突き詰めると、「人間を作る」ための過程がぬけてるってことのような気もする。

例えば教師もその一つだろうけど、人の一生を左右しかねない職業ってあると思う。
警官とか医者とかもそうかな。
受験勉強というのは、ある種のテクニックであって人間の優劣を計るものじゃない。
受験勉強がすべて悪いとは言わないけど、
ひたすら覚えまくって要領よく点を取ることで勝ち抜いてきた人たちが、
そういう、人の一生を左右するような仕事につくこと自体、
そもそも無理があるような気がするな。
理想論かもしれないけど、そういう職業にこそ、
点数だけでは計れない、本当に人間的に優れた人が就くべきだ。

もっとも学校の先生というのは難しい立場なのかな。
「点の取り方」を教えるだけなら、学校より予備校行く方がはるかにいいだろうけど
かと言って学校で何もしないってわけにはいかない。
じゃあ人間教育に時間を割けるかといえば、
それをやる暇があるなら受験勉強させろと反発を食らいそうだ。

ただ・・・、3面記事になるような教師が担任になった生徒はたまったものじゃない。
自分が子供の頃を思い出しても、いい先生だったなぁと今でも思える人もいれば、
はっきり言って、そうでない先生もいる(笑)
誰もが金八先生になれるわけではないだろうけど、
子供から見て、反面教師にされるようでは恥ずかしいでしょ。
それは教師だろうと、サラリーマンだろうと同じことなんだから。


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Starting All Over Again [日記]

ここしば~らくの間、自分や自分に近い人を含めても
春だからと言って異動などの別れや出会いというものがなかった。

でも今年は大切な先輩が異動になり、
自分も5月から新天地に勤めることもあって
本当に久しぶりに春らしい(?)節目を迎えた気分になってる。
先輩の異動はともかく、自分の転職はたまたまこの時期に重なったわけだけど、
こういう気分になるのは、大学を卒業したとき以来かなぁ。

ここ1年くらい、公私ともに停滞感をひしひしと感じていただけに
色々な意味で「やり直す」ことを、今年1年の密かな目標と考えていたけど、
今のところ、それも順調に進んできてる気がする。
で、その目標に沿って、
今年になってからやったことを書き出してみるべし。


■転職!
やっぱコレが大きいッスね。
不安もあるけど楽しみ♪
一番の頭痛のタネだったけど、やっとの思いで解決した感じ。
自分の中で、仕事に対して大きなモチベーションを感じられるのも久しぶりな気がしてしまう。
引継ぎや身辺整理も問題なくいってるので、有給消化も楽しみです(笑)

■禁煙!
文字通り、自分をクリーンにしちゃうのサ。
やめると決めてから1本も吸ってない!
その間、年度末なおかげで飲み会ウジャウジャ!
でも吸ってないし、衰退、いや吸いたいとも思わなくなった!
順調だ~♪

■携帯変えた!
・・・ってあんま「やり直す」のキーワードに関係ないけど(笑)。
ドコモからAUに変えました。
ま、これだけでも気分一新。
我がW21CAは使いやすいし、イイ感じ♪

■iPodも変えた!
段々話がそれてるような。。。まぁイイ。
愛用してたiPod(第3世代20GB)から、iPodShuffle(1GB)へ乗り換え。
自分の使い方からするとコレで全然OKっす。
これから薄着になれば、更に威力を発揮するハズ。

■Blog始めた!
コレも今年になってから始めたこと。
案外続くもんだねぇ(笑)
特にテーマ決めて書いてるわけでもないし、大したことも書いてないのに
見てくださる方がいて、コメントもいただけるのは本当に嬉しいことです。
転職にしろ、禁煙にしろ、本当に励みになりました。
ただの雑感でも、こうやって文章にするってことが今までなかっただけに
これだけも実は意味のあることなのかな~と思い始めてる今日この頃。
・・・よく見たら記念すべき50本目の記事でした♪

あと何かあるかな。。。
うーん、車の調子が悪くなった!・・・い、いや、それは違うゾ。
えーっと、愛用のカバンを新調!
大好きな吉田カバン、これまで使ってたSMOKYのショルダーから
TANKERのブリーフケースへ乗り換え、フフン♪
・・・い、いやこれも話のジャンルが違う気がする。

ま、まぁイイや。
今年になってから3ヶ月。
とりあえずは転職が決まったことと、禁煙が順調なこと。
この2つだけでも、自分をリセットするには大きなことだなぁ。
くわえて、このBlogもあるし。
あ、そうだ。
Blogといえば、スキンも変えてみた!
コチラも気分一新♪

4月1日。
新年度だからってこと以上に、
今年は新しいスタートを感じられるものになりました。
まるで元旦のような気分でもあって、
初心忘れるべからずという意味も含めて、今日のタイトル。
Starting All Over Again
となったワケです。

・・・決してエイプリルフールではありません(--;


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だから堀江は嫌われる [日記]

...というタイトルを書いてみたものの、
世の中的には支持する人とそうでない人と半々って感じみたい。
起業セミナーだかをやったら、やたら人が集まったとかいう話も聞くけど、
起業を目指す人にとってホリエモンって憧れなんでしょうかね?
まぁ、珍獣を見るような気持ちでセミナーに参加した人もいるのかもしれないけど、
憧れるって人の気持ちがさっぱり理解できません。


で、今日のニュース。
堀江氏曰く、
「プロ野球の西武球団のようなものを(韓国の)現代自動車が買えばいい」って
ことらしい。


僕は西武ファンではないけど、
西武ファンの人、西武の選手、球団職員の人たち...は
これを聞いてどう思うんだろ?
ゴタゴタして身売りのウワサが絶えない西武なら、
いっそ韓国の企業が買ってくれたほうがいいって思うの?

去年のプロ野球再編の時、球団は誰のものかなんて話が出た。
今回のニッポン放送の時は会社は誰のものかなんて話になった。

彼にとっては球団でも企業でも同じなんだろうな。
西武のファンやニッポン放送のリスナー、
西武の選手やニッポン放送の社員はそこには存在しない。
僕が西武ファンなら、あるいは自分が好きな球団に対して同じことを言われたら、
「オマエに言われる筋合いないだろ」って言いたくなる。


この人、仕事が出来る人なのか、経営者としての手腕がどれほどのものなのか
知らないし、知りたいとも思いません。
でもね、ニッポン放送のときも今回も、
この人の言動には、人の気持ちが抜けてると思う。
ビジネスライクに割り切ればそんなものは不要なのかもしれないし、
そうやってきたからこそ、ヒルズ長者に成り上がったのかもしれないけどね。

それをカッコいいと思う人にとっては、
それが彼を支持する理由にもなるのかもしれないけど、
人の心を掴めない人間は、絶対に人の上には立てないと思う。
仮に出来たとしても、それは裸の王様でしょ。


まぁ、プロ野球の再編にしろ、企業買収にしろ、
あくまで結果論であっても一石を投じる形になったのは確かだと思うので、
歴史に名前は残るでしょう。
それで満足すりゃいいのにね(笑)


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ミラー大尉の遺言 ~プライベート・ライアン~ [趣味]

James...earn this.....earn it.....

スティーブン・スピルバーグ監督、トム・ハンクス主演の
「プライベート・ライアン」('98年)。
そのクライマックスシーンでの、トム扮するミラー大尉の台詞。

第二次大戦のノルマンディ上陸と、
その中での新兵救出という作戦を描いたこの作品。
今でもスピルバーグの最高傑作だと信じてます。
同時に、個人的に一番好きな映画だったりします。

プライベート・ライアン アドバンスト・コレクターズ・エディション 

 「プライベートライアン
  アドバンスト・コレクターズエディション」

 見た目豪華です(笑)

 

(以下、ネタバレしてます)


アタマに書いた台詞、DVDでは
「ムダにするな、しっかり生きろ」
と訳されている。
ふーん、ナルホド。
この台詞に至るまでのストーリーや伏線を考えると、
この訳が確かにぴったりくるのかも。

earnという単語を調べると、
儲ける、稼ぐ、もたらす、生じる
なんて意味がのってるけど、冒頭の台詞をそのまま直訳してしまうと
どれも意味が通じそうにない。
ちなみにExciteの翻訳ページで訳すと、
「これを稼ぎなさい。それを稼ぎなさい」となる。。。。。
そ、そりゃそーだけどサ(--#


この台詞を言われる相手が、
映画のタイトルにもなっているライアン二等兵(マット・デイモン)。
4人兄弟の末っ子で、3人の兄は全員戦死。
それを知った軍部が、残る末っ子の救出を命じたというストーリー。
何でこの1人だけ特別扱いされるのか、ライアンを助けに行くまでに2人が戦死。
当のライアンも自分ひとりだけ救出されることに疑問を感じ、ここに残ると言い出して
結局ミラー隊一行も戦闘に参加する・・・のがクライマックスシーンで、
最後はミラー大尉も死んでしまいます。


老人になったライアンが、このときのことを回想して
I hope that at least in your eyes,
I've earned what all of you have done for me.
と言っていて、ここでもearnという単語が使われている。
この訳は、
「あなたがして下さったこと・・・、
 私がそれに報いていたら幸せです」
なのでearnという単語は、「やり遂げる」とか「報いる」みたいな意味で使われているっぽい。

自分ひとり助けてもらえることになったライアン。
そのとき助けてもらった命をムダにしないことが「earn this」であり、
その人生をやり遂げることが「earn it」であったのかなと想像してみる。


原題は「Saving Private Ryan」。
戦争という破壊の中で、新兵1人を救出するのに8人の兵士が命をかけるという矛盾。
凄惨を極めるオマハビーチの上陸シーンを初めとして、
皆が人間性を失っていく中で必死に誇りを保とうとするミラー。
そのミラーが命と引き換えにして守った兵士に対して、言った最後の言葉が冒頭の台詞です。
そう考えたとき、"earn"という単語に込められた意味を知りたくなりました。

どなたか、字幕以上に良い対訳を思いついたら教えてください(笑)


 


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夏目漱石の予言

山路を登りながら、こう考えた。
智に働けば角が立つ。情に掉させば流される。意地を通せば窮屈だ。
とかくに人の世は住みにくい。

言わずと知れた、「草枕」の一節。
転職活動しているときは、この文章がよく思い浮かんだ。

「智に働けば角が立つ」。。。知識を使い過ぎると
人間関係も上手くいかなくなる、という意味だけど、
技術者はこのタイプが多いんだよなー(笑)
特に自分のスキルに自信があって、しかもコミュニケーションスキルが欠落したタイプは
十中八九こうなる。
「情に掉させば流される」というのが、たぶん、自分みたいなタイプ。
以前、内定をもらいながらも結局踏み出せなかったのは、
こんなところなんだと思う。
情に掉さすことは必ずしも悪いことではないのかもしれない。。。のかな?

それにしてもこの「草枕」。
ちゃんと読んだのなんてもう10年以上前だけど(笑)、
ホント、上手いこと書いてあるなーと思う。

この世の中を作ったのは神様ではなく、ただの人。
ただの人が作った世の中なのだから、他に行く場所もない。
他に行く場所がないのなら、この世の中を少しでも住みやすくしましょう。
住みにくい世の中から、煩わしいものを取り去って出来るものが
絵や音楽であり、それが人の心を豊かにするのだから尊いものなのだ・・・云々。

「草枕」は明治39年に書かれたものだけど、
まるで予言と言いたくなるくらい、現代を言い当ててる気がする。

うまい物は食わねば惜しい。
少し食えば飽き足らぬ。
存分食えば後が不愉快だ。

まるで一連のライブドアvsフジテレビ/ニッポン放送を見るかのようだ(笑)
少しでは飽き足らなかったんだよね、堀江さん?
それでもっと食べたら、不愉快になったでしょ、お互いに。

明治の時代に書かれた漱石の言葉が
平成の世の中を嘲っているように見える。

その中で救いとも言える一節。

世に住む事20年にして、住む甲斐ある世と知った。
25年にして明暗を表裏の如く、日のあたる所にきっと影がさすと悟った。
30の今日はこう思っている。
喜びの深き時、憂いいよいよ深く、楽しみ大いなるほど、苦しみも大きい。
これを切り離そうとすると身が持たぬ。

「住む甲斐ある世」と思えたら、
それは素晴らしいことだなぁ。。。


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禁煙への道(2) 禁煙セラピー [日記]

この話題も(1)を書いたのはいいけど、ずいぶん間が空いてしまって
しかも久しぶりに書いたと思いきや、途中経過をすっ飛ばして禁煙状態になってます。

そう、ただいま人生初の禁煙状態なのです♪


前に書いたときにコメントをいただいて、「禁煙セラピー」という本を紹介してもらいました。
(> yuriさん、ありがとうございました♪)
で、早速買いましたよ、この本。


”読むだけで絶対やめられる”とは少し言い過ぎな気もするけど(笑)、
禁煙考えちゃおうかな~と自信なさげに考えている人には、いいきっかけになると思う。
具体的にこうすればやめられるなんて話ではなく、ある意味では洗脳に近いかも。
タバコに対する興味や欲求をなくさせる効果はあるような気がしました。
(実はそれが一番大きいっす)

んで、節煙や減煙などではなく、やめると決めてからは1本も吸ってません。
この本に書かれてるほど簡単にやめられたわけじゃなく、やめた初日はけっこうきつかった~
要領を得ない営業さんの相談に乗ってたせいもあってイライラしてきて、
タバコ吸いたい~~っ!てな気持ちになりました(笑)
1本くらい・・・という気持ちにもなったけど、そこはホント我慢!
この本にも「1本だけという吸い方はない」と書いてあって、ナルホドと思った。
1本吸えば、絶対チェーンスモーキングになるんだよね。

まだ始めたばかりだけど、やればできるんじゃないかという気になってきましたよ。
昨日は上司に誘われて軽く飲みに行ったけど、
お酒が入ってもタバコなしで大丈夫だったので、「イケるかも」と思った♪
でも数日うまくいく人は多いのかもしれないけど、
何かきっかけでまた吸うようになっちゃうのかも。。。
なので「禁煙セラピー」はいつも手元において、繰り返し読んでます。
この本読んでると、何とも言えない気分になってくるので(^-^;)


一つ思ったのは、禁煙する絶対条件は、タバコを手元に置かないこと!
喫煙者たる者、ストックがあれば途中で止めるなんてことはしません。
なくなるまで吸い続けます。
なので、僕も「この1箱を吸い終わったら、それで禁煙」と思って、
それからは買ってません。
手元にあるうちは絶対吸っちゃうと思ったし、
手元にあるのに禁煙できるなら、初めから吸わないでしょ(笑)
面倒くさがりなのが功を奏したのか(?)、
わざわざ夜中に買いに行ってまで吸おうは思いません。
まぁ、自分より重度の愛煙家はそこまでしてでも吸うんだと思うけど。

 

普段吸わない方からするとですね、
何でこんなことで苦労してるの?という感じだと思いますが、
吸う人間には一大決心だったりして、
でもいざ始めてみて、やりゃあできるゾと調子に乗りつつあります

今年は転職もするし、禁煙もします。
何だか脈絡がないけど(笑)、「自分リセット化計画」は着々と進行中なのです♪

 


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